『データ指向アプリケーションデザイン』を読んで
去年に読み終わってました
はじめに
『データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理 』を読んだ。
会社で輪読会をして、全部読みきった。
期待以上の良書に出会った感動をそのまま殴り書いているだけ。
とりとめもない文章なので、得られる知見はないと思うけど、感動を共有したいので書いた。
感想
心の底から読んでよかったと思える一冊だった。
シンプルなリレーショナルデータベースの話だけでなく、NoSQLや分散ストレージ、ストリーム処理(Kafkaとか)など、データベースに関する話が幅広く書かれている。
データ構造の話(log-structuredやBツリー)やトランザクションの話もすごいおもしろかった。
難しい話も多いけど、ふわっとしていた理解がだいぶ具体化された。
これまで何気なく使っていたデータベース。裏側のロジックを知ることで実際の開発でもいろいろ考慮できるようになった。
データベースに関するおすすめの本を聞かれたら、絶対にこの本を薦める。
(初心者におすすめする本ではないと思う)
具体的にどういったことが書かれているかは、他の人が書いている記事がたくさんあるので、そちらを参照のこと。
というかぜひ本書を手にとっていただきたい。
評価の高い本だったので、読む前から期待はしていたものの良い意味で裏切られた。
学びが多く、本当に感動したので、この記事をなぐり書きしておく。